イタリア。
だったのではないでしょうか?


これ。つまり。
そういう事ではないでしょうか?
みんなが口をそろえてイタリアと言います。。


世の中。みんなが求める物で。
数に限りがあるものであるほど
高額になる。というルール。


まさにその通りです。


じゃあ、その理由は何なんでしょう?
みんながイタリアという理由です。
みんなが求めるには理由があると思うのです。


どうでしょうか?
皆さんはなぜイタリアがいいと思うのですか?


はっきりと自分の言葉で説明してください。
曖昧な言葉ではダメ!
説得力のあるはっきりした言葉で
お願いします。


と言われると。
どんな説明になりますか?


音がいい。美しい。
みたいなニュアンスの事が
多いのではないでしょうか?



で。それは。
周りが言ってるから。
とかではなくて

あなた自身が感じることでしょうか?。


だとすれば。
正月にテレビでやってる
どっちがストラド?みたいなの。
あれ。いつも当たるということですね?


ストラド
VS
ドイツ量産品。
だったりしますよね?!


これ相手は量産品なんです。
そんなの簡単じゃん!!
という事ですよね?!






ちなみに💦
僕は毎回外れるんです(一一”)
というか。
どっちも素晴らしくいい音に聞こえるんです。


僕なんかでは。全く分からないです💦
悲しいですけど。分からんです(一一”)







でも、ひょっとしたら。
同じ事を感じる方。
いらっしゃいませんか?


どっちも素晴らしい音してるじゃん?!
分からない。えー。どっちー?
って感じる方。


それは。
感性が悪いとか。
音のことを分かっていないとか。
そういった事ではないようです。



まず1つ言えることは。
あれって。
演奏者がめちゃくちゃ上手なんです。



上手い人が弾くと。
本当にどっちがどっちか分からなくなる。
という事と。



もう一つからくりがあると思っています。


ドイツ量産品なのですが。
これ面白いことに。
同じ品番の物を10本集めると
1本はいい音のが有ったりするんです。


当たり個体です。
弦楽器は同じ商品で、品質は同じでも
音はそれぞれ個性があります。



なので。
10本集めた中の1番いいやつだと。
しかも上手な人が演奏してれば。
これは判断はかなり難しくなるはずです。



もう一つ言えば。
その選りすぐりの1本を。
かなり調整してるのではないかと思っています。



なので。
一般的に流通してる。
ドイツ量産品とは別物なんです。



という事かと思うのですが。
どうでしょうか?
ま、それでも。

どっちがどっちか
分かる方には分かるんでしょうけど(一一”)


悔しいですけど。
正直、僕には分からんです。💦









!!!
で、ですよ!!!



今。
ここまでの文章に何か違和感はありましたか?



何か、おかしなことを書いていましたでしょうか?


無いと思うのですが。
どうでしょうか?



あるとすれば。
弦楽器の職人やってるのに。
ストラド。聞き分けれないのですか?


ってことくらいでないですか?
これは、すいません。
僕の至らないところです。

もっと勉強します!!✊


これ以外に何かありますでしょうか?


無いという事でしたら
おおよそ一般的に言われてる事が
そのまま書かれた文章。という事かと思うのです。



なんの変哲もない内容です。


ですよね?!


そうですよね?!!







やっぱりそうなんです。
ここまでの文章は。

おかしな内容は無いはずなのです。


皆さんが当たり前に認識してることであったり。
よく聞く内容の事ばかり。
といった感じな訳です。



ですが。
この文章の中には
かなり大切な内容が2つ有るんです。


かなり大切です!!


これ、つまり。
皆さんはすでに知ってること。



なのですが。


もっと!
このことを意識したほうがよいのでは?!
といったことなのです。



何処の部分だかわかりますでしょうか?


この2つが。
本当に理解できるかできないかが、
あなたが弦楽器に散財するか
価格に見合った有意義な楽器を手に入れて
音楽ライフを満喫できるかどうかの
境界線と言って過言でないです。



ここです!!

 ● 同じ商品でも個体差が出てくる。


 ● かなり調整をしている。

という部分です。
この2点。
おそらくご存知かとは思うのです。


ですが。
知っているというのと。
知った上で。それを利用出来ている。
というのでは。
かなり意味合いが変わってきます。


これ。
本当に大切なので
出来れば上手く利用してもらいたいのです。


そうすれば。
弦楽器。
全然高額でないです。


当たり前に普通の感覚の金額で。
かなり良い音の楽器に出会う事が可能です。


それでも今は。
ブランドが付いてる楽器は
やっぱり高額になります。
それはどうしようもないです。
ブランドなのですから。


ただ。
この2つの事を
上手く利用できれば。


そして。楽器を趣味として

利用するのでしたら。
ブランド楽器、必要なのでしょうか?


この2つの事を駆使したドイツ量産品は

演奏者の技術が素晴らしければ
ストラドといい勝負出来るんです。



ならドイツ量産品で良くないですか?







さらに言えば。
ブランドをブランドとして認めているのは
皆さんなのです。


皆さんが認めなくなれば。
今までのブランドがそのまま

ブランドとして価値を
維持できると思いますか?


不可能なんです。



もちろん実力の伴た物は存在可能です。
ですが。そうでない物が沢山あって。
そういった物はあっという間に価値を失うのです。






これは。誤解しないでください。



ただ単純に。
僕がイタリアの楽器を
否定したいのではないのです。


そういう事ではないのです。
そんな単純なことではないのです。



とんでもなく素晴らしい楽器は
イタリアにあると思っていますし



とんでもなく素晴らしくなくても
普通に素晴らしい楽器も
イタリアに沢山あると認識しています。

でも。


今の日本の弦楽器の市場を見てると
あまりにもありふれた楽器まで。
イタリアという理由のみで。
高額になっている楽器が
沢山存在してるように感じるのです。


これには。何か違和感を感じるんです。




イタリアという言葉に
そんなに安心していいのでしょうか?
甘くて危険な響きに聞こえてなりません。




最後まで読んでいただいて
ありがとうございます(^^)/


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プロフィール
           
川の馬ばいおりん 直井 淳一郎 

地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。

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川の馬ばいおりん 直井 淳一郎 


地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。

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  川の馬ばいおりん 直井 淳一郎        
 

地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。