川の馬ばいおりんの直井です(^O^)/
こんにちは!
今週も!よろしくお願いします!

先週は。楽器の音の調整の基礎はなんぞや!?
という事で。僕が感じていることを
お伝えさせていただきました。

で。今週は。
良い楽器を。見つける!で

お話しをさせてください。

良い楽器を見つける。
これつまり。
良い音の楽器を見つける。
という事です。

この感覚で良い楽器を探すときに。
まずやらないといけないことは。
楽器の音の仕組みを出来る限る理解すること。
なんです。

これを少しでも分かっていないと。
必ず予算を超える高額な楽器を
購入することになります。

そりゃそうです。
あなたは現状は世の中の常識を携えて
楽器店に行くわけです。

楽器店に行けば数多くの楽器が
展示されています。
安いのから。高額なの。
とにかく沢山です。

これ。やっぱり高額な楽器は
安い楽器よりいい音がしないと
楽器店は説明が難しくなります。

ただ。ここでも難しくなってくるのは。
音は。好みがあったり。
どの音が正解。という事が無い。
という事なのですが。

そんななかで。
楽器店の販売員はお客さんに楽器の販売を
行う訳です。

となると。
何が大切になってくるでしょう?

そうです。
皆さんが気にされてる。
何処の国の楽器か。誰が作った。
何年製。誰それご推薦。
そういった情報です。

と言いますか。
この情報が大切な情報であるといった
前提をなくしてしまうと。
楽器店の販売員は途端に無力になると。
思いませんか。

音のことを何か説明してくれますか?
してくれたところで。
そんなものがあてになると思いますか?

抽象的な情報過ぎて。
販売につながる効力はとても少ないです。

しかも。
楽器を弾くのはあなたなんです。
その販売員の感想なんて。
どうでもいいのです。
大切なのはあなたがその楽器に
何を感じるか。です。

となると。
国、誰、何年、著名人の推薦。等々。
そういった情報をなくしてしまえば。
楽器の販売はしにくくなるのです。

これを逆に考えてみてください。
そういった情報が効力がある状態に
してしまえば。
販売がとっても行いやすくなる。

と思いませんか。
どうでしょう?

あなたが楽器の販売員だったとすれば。
どっちの状況が仕事しやすいですか?

...。
ん?
すいません。
これは今日の本題からは少しずれています。
本題に戻ります。

僕がお客さんと話してて。
本当に感じることなのですが。

楽器を購入しに行くと。
ほぼすべての方が
予算の1.5倍~2倍くらいの楽器の
購入をして帰ってきます。

楽器店に購入しに行って。
予算より安い楽器を購入してきた人に
出会ったことが無いです。

これは。
本当に。

今。ネット、メルカリ、ヤフオク等
自分でも楽器の購入が簡単にできます。
こういったシステムを使用して
購入する人は別です。

楽器店での購入の話です。
それがなぜだかわかりますでしょうか。
楽器店の販売員が優秀だからなんです。

優秀というのは。
資本主義的に考えてです。
とにかくお金を稼ぐ。
会社の為に売上を上げる。
という意味において優秀という事です。

お客様の為に。
いかにその人の為になる仕事をするか。
という意味の優秀ではないです。

楽器店の販売員は。
あなたの予算がいくらか。
それを踏まえてここくらいまでは
出してくれるんでないだろうか。

となると。この楽器を本命にして。
あれと、これと、それと。
ん~。あと。これかな。
これくらいあれば本命に着地するのでないかな。

みたいな販売戦略を即時に組み立てる
能力があります。

もちろん本命になっている楽器は
あなたの予算どうりの楽器ではなく。
予算よりオーバーした金額の楽器です。

で。
販売員の人のセールストークを。
あなたは何の疑いもなく。
聞くわけです。

そこで話される内容は。
国、誰、年、
そういった内容がおおいですよ。

でもね。
ちょっと待ってくださいよ。

そんな情報。
価値ありますか。

楽器の一番大切な要素は
音でないでしょうか?

となると。
あなたはあなた自身の感覚を
一番信用するべきなんです。

で。
もしそこに気が付けて。
楽器店にある楽器の音を
自分で必死に聞き分けようとするとします。

でも。
それって。
意味が無い。
の話を以前させてもらっています。

高額な楽器が有利な状況になっているんです。
高額な楽器は利益が大きいです。
高額になればなるほど大きくなります。

という事は
その分その楽器を販売するために。
出来ることが増えるんです。

出来ること。
それは調整です。

となると。
どうしても展示してある状態のままで
この音がこの楽器の音という前提で
楽器を弾き比べても。
ダメなんです。
条件が違い過ぎるんです。

なので。
あなたがある程度の知識を
身に付けてから。
楽器の購入に挑むべきなんです。

楽器の音の仕組みの知識を身に付けて
それから購入に挑めば。
あなたが望んでいる金額で
気に入った音の楽器を購入できる
確率が格段に上がります。

では。
音の仕組みを理解するために
まず行うべきこととは。

それは。
あなたが今使用している楽器で
音の調整にきっちりと向き合う
という事です。

どうでしょうか。
説得力ある説明が出来ていると思うのですが。
無いでしょうか?

もしですよ。で
あなたが。この話に説得力を感じないなら。
それはあなたがまだ、音の調整の存在に
気が付いていないのが
原因の確率がとても高いです。

はい(;一_一)

いつもいつも
同じ感じの話になってしまって。
本当に申し訳なく感じます。

ですが。
このことがある程度世の中に浸透するまでは。
僕はこの話をやめないと決めました。

浸透したらやめます。
でもしていないので。
今はやめれないです。

でもこれが本当に大切で。
楽器店に行って
闇雲にいろんな楽器を弾いてみて探す。
これはあまりにも無謀すぎるんです。

楽器店の思うつぼ。
です。
自分らに都合の良い情報を
信じてる人を相手に商売を行うの程、
やりやすいことは無いです。

なので。
楽器の音の仕組みを
出来る限り勉強することが。
大切になってきます。

これ
一般的に言われてる良い楽器を探す場合の
話ではないです。

一般的に言われている。
良い楽器を購入したい場合は
今まで通りの購入の仕方で問題ないです。

でも。
単純にあなたにとっての
良い音の楽器を探す場合は
話が変わってくる。という事です。

こうなってくれば。
音が良ければ楽器なんてなんでもいい。

僕はそんな風に考えています。

なんでもいいというのは。
少し乱暴すぎて。誤解を招く恐れがあるので。
少し付け加えると。

普通に作られてて。
健康状態がばっちり良くて。
価格が適正であれば。

そして。
一番大切な音。

これが良くさえあれば。
その他の要素はなんでもいい。

というのが僕のスタンスです。

何処の誰が作った。とか。
古いとか。誰それが使っていたとか。
一般的に価値として扱われてる内容のことは
はっきり言って全く気にしていません。

…。
というか。興味がなくなりました。
昔は少しはあったのです。

でも今は。
ほんの少ししか。なくなりました。
ほんの少しはありますよ。
でもほんの少しです。

なぜかというと。
高額すぎるからです。

この高額すぎるというのが。
常識の範囲内での価格なのでしたら。
興味を持つことが可能です。

ですが。非常識と感じます。
なので興味がなくなりました。

そもそもですが。
そういった楽器の価格を決めているのって。
誰だと思いますか?

市場なんです。
つまり消費者の方なんです。

買う人がいれば
その価格がその楽器の価格になる。
という事です。


考えてみて欲しいのですが。
今。世の中は資本主義が支配しています。
つまり。貧富の差がとてつもなく生まれている。

これは。
よくよく考えてみてください。
AさんBさんがいるとします。
で総資産が
AさんはBさんの1,000倍あるとします。

そうした場合。単純に割合で考えると
Aさんの1,000万って
Bさんの1万という事になると思うのです。

こういう事で合っていますよね?!

つまりなのですが。
Aさんが1,000万の買い物をするとします。
それはAさんの感覚的には
Bさんの1万の買い物と同等。
ということではないでしょうか。

つまりですよ。
AさんはBさんの感覚での1万の買い物を
1,000万出して行う訳です。

1,000万出しても
Bさんの1万と同じ感覚な訳です。
お金の感覚が全く違うという事です。

…。
これ。
上手く説明できていますでしょうか?
伝わっていますでしょうか。

これは非常に大切なポイントです。
価格があって無いのです。
売れればそれがその楽器の価格なんです。

特に高額な楽器ほど。
そんな風になっています。

そういったタイプの価格が決まっていない楽器って
お金持ちの方が値段を付けている。
と考えておおよそ間違いないとおもいませんか?

つまり。
高額な楽器って。
想像つかないような資産を持っている
お金持ちの人の意思決定によって

存在しているわけなんです。

この楽器はこういった価値があるから。
この金額なんだ。
といった要素ももちろん基礎になる部分としては
少しだけ存在しています。

ですが。
その基礎的な要素を。
膨大な資産をもった資産家が
一般の感覚ではあり得ない金額に
吊り上げている。という事です。

どうでしょうか?
それでも高額な楽器に興味がありますか?
何とかお金を貯めて購入したい。
と感じますでしょうか?

僕は根っからの貧乏性です。
自分の感覚での価格に対しての価値で
物を判断するようにしています。

なので。
興味がなくなりました。
というか興味を持てなくなりました。

なぜなら。単純で。
あまりにも高額すぎるからです。
価格に対する価値を全く感じません。

それよりは。
自分が手にすることが可能な楽器を。
いかに良い音にするか。

それから。
お客様が大切に使っている楽器を。
良い音にする。

こっちの方に興味があります。

一般的な普通な楽器でいいので。
そんな楽器の中で良い音がする楽器を探す方が。
よっぽど常識的な行為と感じています。

だって。
楽器はいい音がすれば。
それでいいんだもん(*’▽’)

っていう感覚です。

貧乏人の開き直りだ。
と言われても。
構いません。

それを否定するつもりはないです。
本当にその通りなので。

でも開き直って。
良い音がしない1つの楽器に対して。
諦めることなく。
向き合い続けた結果。
見つけたことが沢山あるんです。

諦めてたら。
見つからなかったことです。

で、
この高額楽器には興味が無い
といった感覚ですが。

専門的に弦楽器を扱うお店としては
恥ずかしいことなのかもしれません。

というか
間違いなく恥ずかしいことなんです。

でも僕はこの感覚が恥ずかしいと感じることは
全くないんです。

それは
僕は楽器を扱っているのですが。
扱っているのは
楽器ではなくて楽器の音なんです。

楽器はなんでもよくて。

でも。
音は良くないといけない。

そういった感覚なので。
恥ずかしいとは感じなくなりました。

これメルマガの一節です。
長い文章を読んでいただきありがとうございます。

特に要点がまとまっている感じがしたので。
この内容をご紹介させてもらいました。

この内容は52個のヒントを全部読んでくれて
さらに週刊メルマガになって。
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なので。少し内容が理解できないかもしれません。

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プロフィール
           
川の馬ばいおりん 直井 淳一郎 

地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。

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川の馬ばいおりん 直井 淳一郎 


地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。

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  川の馬ばいおりん 直井 淳一郎        
 

地元香川で材木店に勤めた後、28歳でバイオリン製作を志す。国立音楽院バイオリン製作科を出て、都内の工房での見習いを経て、その後名古屋の弦楽器の卸問屋に勤める。その後祈願であった地元香川にて独立したのが7年前。音楽と木にの魅力にとりつかれており、材木店で働いた経験を最大限生かし主に弦楽器の音の調整に向き合っている。

高額な楽器にはもちろん当たり前に素晴らしい楽器が沢山あるが、そこまで高額な楽器でなくても調整を行うことで、十分に魅力的な音になる。という信念の持ち主。弦楽器はお金がかかるといったイメージを何とか取っ払う為調整の大切さを伝えている。